過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目
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937:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/10/08(水) 01:52:30.53 ID:cf1uZ281o
◇10年後 東方大陸



あれから様々な困難や絶望を振り払い俺と衣は結婚した。
そして無事に子供を授かった俺達は、子供がある程度成長するのを待ってからかつて衣の両親が続けていた古代遺跡の調査や世界中の探検を家族3人で気ままに行っていた。
とある事件でおおよその遺跡の調査が終わっている西方大陸ではなく今は未だ数々の古代遺跡が手付かずであるという東方大陸に俺たちは居た。


出て行く時は数年の間お世話になっていた透華さん達の家族に随分と反対されたが、最後は必死の説得のおかげかみんなに笑顔で送り出してもらえた。
見送りにはかつての仲間たちが勢揃いし、ルドルフ皇帝まで祝ってくれた事もありちょっとしたパレードになってしまったりもした。


大陸から出て行くって知った照お姉ちゃんや怜が、それじゃあもうしばらく会えないって泣いて中々離してくれなかったっけな…

そんな二人も何だかんだ最後には目を赤くしながら笑顔で送り出してくれたな…
思い出すと色々と懐かしさやら何やらで心が暖かくなる。




衣「む、京太郎どうしたのだ?」


そんな俺の些細な変化に気づいたのだろう。
衣が後部操縦席から身を乗り出して俺の様子を伺ってくる。

その見た目は昔とほとんど変わっておらず、未だに幼い少女にしか見えない。
…強いていうなら若干おもちが成長した程度だろうか。

多分気付けるのは色々と知っている俺だけだろうっていうくらい微妙な成長だが。


娘「おとーさま嬉しそう!」ニコニコ


俺の膝の上に乗った娘がいつの間にか顔を真上に向け俺の顔を見ていた。
俺と衣の特徴の金髪をしっかりと受け継いだ愛しい娘。

益々自身の顔が綻ぶのを感じる。







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