4: ◆Qa6S.QUgqI[sage]
2014/10/02(木) 01:03:19.32 ID:SGry1l7No
はあ、なんだか眠たくなってきた。
プルルルルルル
そのタイミングで、電話が鳴る。
りん「もしもし?かよちん、どうかしたの」
はなよ「りんちゃん……」
電話から、かよちんの弱々しい声が聞こえてくる。
なんだか、いつにも増して弱々しい気がする。
はなよ「ごめんね、なんだか急に声が聞きたくなって」
りん「え〜嬉しいにゃー」
はなよ「でも、もう声聞いたら……声だけじゃ寂しいよりんちゃん」
かよちん?すすり泣いているのが聞こえる。いったい何があったの……?
はなよ「会いたいよ今すぐ。行っていい、かな?」
りん「……!?どうしたのかよちん、りんにできることならなんでも」
はなよ「わからないよ、りんちゃんに逢いたくて逢いたくて逢いたくて」
だんだんかよちんの息が荒くなってくる。はあ、はあ、と吐息が受話器越しに耳を……
ご、ごくり。
はなよ「り、りんちゃん、りんちゃん!私もう」
りん「う、うん。りんはかよちんの味方だよ!えっと」
はなよ「私りんちゃんのところ行くから!今から行くから!」
電話は切れた。
90Res/72.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。