40: ◆Qa6S.QUgqI[sage]
2014/10/04(土) 14:26:09.36 ID:+Ei6oe4Vo
そのあとも私たちはほぼ計画通りに遊び回ったわ。
きっとはなよも楽しんでくれたはず。
18:00
はなよ「ううぅ、外でたら寒いね」
えり「そうね」
私はそっと、上着をはなよにかけるわ。
はなよ「え、えりちゃん!?」
えり「いいのいいの」
はなよ「でもそれじゃ」
えり「忘れたの?私にはロシアの血が流れているのよ。このくらい平気」
はなよ「えりちゃん……」
にこりん「っきたああああああ!!!」
にこ「でたわね天然タラシ!」
りん「ひぃー!それはずるいよえりちゃん!!!」
にこ「反則よ反則!!!」
りん「こーれはポイント高いにゃー!!!」
にこ「反則ポイントにこ!!!」
えり「……今日は、楽しんでくれた?」
はなよ「えりちゃんは?」
えり「え?」
そうだった。私、楽しませようってばっかりで気がつかなかった。
えり「とっても楽しんじゃったわ」
はなよ「ふふ。私も楽しかった」
満面の笑みではなよはそう言ってくれた。
ああ。今日は素晴らしい日になったわ。
えり「よかったら……その、また」
はなよ「今度は私が予定を立てて誘うね」
えり「……!はなよ」
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