過去ログ - ぼっちライダーディケイド
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286:くすっち天頂 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/03/31(火) 22:55:35.14 ID:Stio0eNn0
由比ヶ浜「え?デュエルマスターズじゃないの?」

比企谷「デュエルマスターズはデュエマだろ?」

由比ヶ浜「ややこしいね」

アスナ「……違うわよ!デュエルっていうのは、両者の合意のもとに戦うことよ!」

いや、もちろん冗談ですよ。

雪ノ下「もう、はじめていいのかしら?」

アスナ「ちょっと待って、今申請するから。いきなり戦いだしたらプレイヤーキラーにな

るわ」

そう言ってアスナは素早く電子画面を操作する。

するとすぐに、雪ノ下の目の前にも電子画面が表示された。

そこに浮かんだのは、三つの選択肢。

一つ目、一撃決着モード。(どちらかに一度でも攻撃が入った時点で決着)

二つ目、ハーフライフ決着モード。(どちらかの体力が半分になった時点で決着)

三つ目、ライフ全損決着モード。(どちらかの体力がゼロになった時点で決着)

雪ノ下は何の迷いもなく三つ目を選択した。

その瞬間、周囲の温度がさらに下がった。

「お、おい!なに考えてるんだ!」

黒色の肌の、スキンヘッドの男が傍観をやめ、こちらに駆け寄ってきた。

「そ、そうだ!エギルの言う通りだ!お前ら何やってんだよ!」

続いて、赤い服を着た男も詰め寄ってくる。

「なあ、姉ちゃんよお。閃光のアスナ相手にそんな無茶、やめろって!

意地の張り合いに命かけんじゃねえよ」

人のよさそうな顔に困惑の表情を浮かべながら彼はつづけた。

雪ノ下「私のことならご心配なく」

アスナ「……いいわ、はじめましょう」

彼女たちの頭上に60という文字が浮かんだ。



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