26: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:12:56.58 ID:jLUW2A2y0
奉仕部部室の入り口は来る者拒まず今日も鍵は開けられていた
雪ノ下さん授業出てます?俺もかなり早く着いたと思うんだけど…
八幡「…うーす」ガララッ
27: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:13:47.59 ID:jLUW2A2y0
しばらく由比ヶ浜が来るまで互いに自分のやることに没頭する
そんな時間のはずだったんだが…
(じーーーー)
28: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:14:48.10 ID:jLUW2A2y0
こちらは由比ヶ浜のそれと違い
なんか体全体を押しつぶしてきそうな質量を感じる
俺悪いことしたっけ?ついビクビクしてしまいつつも、
29: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:16:19.93 ID:jLUW2A2y0
そしてここ数日から部室にいるときにだけ身に着け始めたそれを盗み見る
雪ノ下の黒髪にそのピンクのシュシュはよく映えていた
いつものリボンはこの時には外し
30: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:17:08.06 ID:jLUW2A2y0
そうだな…ちょうど文実をしていた頃、無理をして倒れた雪ノ下を
見舞いに行った時にしていた髪形をもうちょっと整えた感じだな
俺がチラチラ観察し始めるとさっきまでの視線…
31: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:18:44.58 ID:jLUW2A2y0
かわりに一通りそわそわしてから瞑目し、おもむろに手櫛で髪をすき始める
その仕草にすら危うく見惚れそうになるが本番はこれから
髪をすいた流れでピンクのシュシュに手を伸ばすと
32: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:19:34.10 ID:jLUW2A2y0
そのポーズは確かにいつも雪ノ下が何か思索に耽るときのお決まりのものだ
シュシュに手を伸ばしたのもただの手慰みとも考えられる
考えられるんだが……
33: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:20:17.31 ID:jLUW2A2y0
八幡(〜〜〜ッ!ぐわぁーー!ふわぁぁぁああ!)
いつも大人びた雰囲気を纏った雪ノ下が
ピンクのシュシュを身に着けることで少しあどけなく感じ
34: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:21:08.05 ID:jLUW2A2y0
が、あくまでこれも俺の主観である
雪ノ下の主観では、ただ読んでいる本に集中しすぎているだけにすぎず
これまたなんの真意もないということだってありえる
35: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:22:09.64 ID:jLUW2A2y0
間違えても
八幡「お前、いくらなんでも俺の目の前でプレゼントにキスとかやめろ…は、恥ずいだろ……」
なんて言ってはいけない!!
36: ◆GZkHdKovso[sage]
2014/10/02(木) 23:22:59.23 ID:jLUW2A2y0
雪ノ下のことだ……
雪ノ下「…何を言い出したのかしら、この最低男は」
と下卑たものを見る目で
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