1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:11:43.86 ID:h2Aai3Uno
P(CGプロのホームページでファンを対象としたオークションを開催することになった)
P(みんなには出品物を持ってきてもらっている)
P(出品物を気軽に持ち運べない場合は写真などだが……とにかく)
P(アイドルとしてのイメージもあるから、まずは俺が確認をするというわけだ)
片桐早苗「私はコレよ。警棒と手錠(鍵付き)」
P「おー、さすが元婦警……って!」
P「辞めるときに返却するんじゃないんですか!?」
早苗「え、そうなの?」
P「なんで早苗さんが知らないんですか……」
P「だって警察辞めたのに警察手帳とか持ってたら簡単に人を騙せるでしょう」
早苗「あー、手帳は返した、ウン」
P「コレについては何も言われなかったんですか?」
早苗「どうだったかな〜」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:12:34.68 ID:h2Aai3Uno
P「不安だなぁ……婦警時代の信頼できる同僚とかに、さりげなーく確認して下さい」
P「早苗さんがまだ持ってることは言わずに」
P「持ってて問題なければそれで良いですし」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:13:20.28 ID:h2Aai3Uno
白坂小梅「プロデューサーさん……も、持ってきたよ」
P「ピアスかー、小梅らしくていいな。一応消毒だけして……」
小梅「あ……消毒より、お祓いのほうが……良い、かも」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:13:53.19 ID:h2Aai3Uno
小梅「私以外は……」
小梅「FX? ……で全財産を、い、一瞬で溶かしたり……」
小梅「生放送番組で……トラブルで磔にされたり、骨折したり……」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:14:33.18 ID:h2Aai3Uno
高森藍子「これは……出品すべきか迷ったんですけど」
P「え、これってひょっとして」
藍子「……寄せて上げるブラ、です」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:15:11.11 ID:h2Aai3Uno
P「しかし、デビュー祝いにこれを送るって……」
藍子「ひどいセクハラですよ、もぅ」
P「他に何か持ってきた?」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:15:46.65 ID:h2Aai3Uno
及川雫「及川牧場の牛乳一年分、というのはどうでしょう?」
雫「毎週落札者さんの家までお届けしますよー」
P「悪くないアイディアとは思うが……それって単なる定期購入契約じゃないか?」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:16:28.86 ID:h2Aai3Uno
P「一年間毎週はさすがに厳しい」
雫「体力には自信ありますよー」
P「体力だけの問題じゃないよ、スケジュール調整とか……」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:17:15.80 ID:h2Aai3Uno
P「これ本当に出品していいのか? マジカルガールの衣装だろ?」
福山舞「アクション用なので結構傷んでるんですけど……」
舞「こんなの誰も買ってくれないでしょうか?」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/03(金) 21:18:00.13 ID:Q05ryBfpo
アイドル本人が直接家に行くとかものすごい額の入札がありそうだよな
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:18:04.64 ID:h2Aai3Uno
舞「やっぱり……もうちょっと持っておきたくなっちゃいました」
P「そうだな、そのほうが良いだろ」
舞「でもそれじゃあ、オークションはどうしましょう」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:18:54.11 ID:h2Aai3Uno
大和亜季「エアガンにしようかとも思いましたが、年齢制限がありますので」
P「で、プラモか」
P「俺はよく知らないが、最近戦艦が流行ってるんだって?」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:19:39.08 ID:h2Aai3Uno
P「うーん、在庫処分セールにしか見えなくなりそう」
亜季「あは……それは悲しいであります」
P「悪くはないけどもう一捻り欲しいってところだな」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:20:21.97 ID:h2Aai3Uno
龍崎薫「せんせぇ、オークションのこと、もう一回教えてー」
P「みんなで欲しい物の値段を言い合って、一番高い値段をつけた人の物になるんだよ」
薫「じゃあどうしても欲しかったらじゅっちょーまんえんとか言えばいいよね?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:21:11.24 ID:h2Aai3Uno
薫「んん〜…………」
P「すぐには思いつかないか」
薫「ねぇせんせぇ、もしかおるがオークションに出てたらいくらで買ってくれる?」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:21:52.38 ID:h2Aai3Uno
佐久間まゆ「まゆはマフラーと手袋を用意しましたよ。どちらも手編みです」
P「え、これ手編みなの?」
まゆ「はい、そうですけど」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:22:26.78 ID:h2Aai3Uno
P「それは楽しみだ」
まゆ「もうすぐ出来ますからね。クリスマスプレゼントに……あ」
P「どうした?」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:23:10.46 ID:h2Aai3Uno
神埼蘭子「混沌の祭壇にて贄となるはいずこか(何を出品すればいいか分からなくて……)」
P「別に難しく考えることないぞ? ファンなら多分なんだって喜ぶ」
蘭子「だが、聖騎士を魔王の下僕にすることは叶わぬ(なるべく私らしいものがいいです)」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:24:04.21 ID:h2Aai3Uno
P「蘭子のお絵かき、ファンは見たいと思うんだよなー」
P「インタビューとかで話題には出るけど、公開したことないだろ?」
蘭子「い、嫌ですよぅ、恥ずかしい!」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:24:45.61 ID:h2Aai3Uno
P「櫻井グループ子会社の重役ポストでも出すのかと思ったよ」
櫻井桃華「Pちゃまはわたくしをなんだと思ってますの?」
P「あはは、ごめん。さすがにそんな権限ないよな」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/03(金) 21:25:27.19 ID:h2Aai3Uno
桃華「というわけで、ティーセットですわ。これは自分の仕事のお給料で買いましたの」
P「出品しちゃっていいのか?」
桃華「ええ、それほど高いものではありませんし、それに」
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