255: ◆YGEX1y1gzI
2015/04/05(日) 03:33:58.29 ID:BpuP0nXso
※この先、オリキャラというかモブが数名登場します、苦手な方はご注意下さい
256: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 03:39:52.46 ID:BpuP0nXso
み「失礼します」
なんとかことりの暴走を押しとどめ、元々決めていた役割分担通りにサイドテールの海未にμ'sの練習を任せ、三つ編みの海未は剣道場に来ていた。
部長「やっ、待ってたよ園田さん」
257: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 03:42:00.32 ID:BpuP0nXso
なんだか変に歯切れが悪い物言いですね、部長さんはもっと男勝りというか、物怖じしなさそうなイメージだったんですが。
部長「あー、その......私実は園田さんのファンなんだ！だからその......海未ちゃんって呼んでいいかな？」
み「あっ...」
258: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 03:47:40.28 ID:BpuP0nXso
剣「くぅ〜〜〜、夢がひとつ叶ってしまった」
み「お、大げさな...」
一年生「あっ、先輩ズルいですよ抜け駆けは！」
259: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 03:54:07.46 ID:BpuP0nXso
二年生「風ちゃん、あんまりガツガツしてると引かれちゃうよ？」
み「あなたは...」
さらに道場から現れたのは黒髪の長髪が印象的な少女。
260: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 03:55:53.42 ID:BpuP0nXso
剣「さて、とりあえず準備しようか」
み「あれ？３人だけですか...？」
剣「ああ、もうひとりは委員会でいつも遅れてくるから」
261: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 03:58:59.07 ID:BpuP0nXso
希「海未ちゃんって実際のところ剣道強いの？」
穂乃果「え、どうして？」
希「弓道が上手いのは知ってるけど剣道してるところなんて見たことないし、お家も日舞の家元であっても剣道とは関係ないんやないの？」
262: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 04:06:21.00 ID:BpuP0nXso
穂乃果「海未ちゃんが剣道の試合してるところってあんまり見たことないんだよねぇ」
ことり「穂乃果ちゃん一時期海未ちゃん家の道場に通ってなかったっけ？」
穂乃果「うん、小学校低学年の頃海未ちゃんに誘われて始めたんだけど」
263: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 04:08:48.40 ID:BpuP0nXso
希「ちなみに直接試合した感じだと強かったの？」
穂乃果「うーん、割といつも互角ぐらいだったんだけど、きっと初心者の穂乃果に対して手加減してくれてたんだと思うし、あんまりよく分かんないかなぁ」
希「ふぅん、そっか」
264: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 04:11:10.15 ID:BpuP0nXso
袴に着替えて準備運動を行う、怪我でもしてμ'sの活動に支障が出たら一大事なので入念に。
剣「海未ちゃん袴がよく似合うね、着慣れてるっていうか」
風「本当ですね！剣先輩なんか袴に着られてますもんね」
265: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/04/05(日) 04:17:02.10 ID:BpuP0nXso
剣「さてと、ひとまず一本試合形式でやってみようか、海未ちゃんにとっちゃ私らなんか初心者みたいなもんだろうけど、ちょっとお相手お願い」
み「いえ、私も大分ブランクがありますから、正直どこまで通用するかどうか」
風「あっ、はいはい！私やりたいです！」
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