335: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:27:47.18 ID:9XAj7Ry8o
――
み「ことりのコスプレ趣味っていつ頃から始まったんでしょうか、勘弁して欲しいです」
336: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:29:00.33 ID:9XAj7Ry8o
仁美「ん?あ、お前か、剣の言ってた助っ人ってのは」
み「ええ...って、あなた、確か風紀委員の」
仁美「ああ、元、風紀委員の志賀仁美だ、もう引退したけどな」
337: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:30:27.71 ID:9XAj7Ry8o
剣「さてと、それじゃあ...」
338: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:33:40.99 ID:9XAj7Ry8o
剣「お互いに、礼」
339: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:34:54.36 ID:9XAj7Ry8o
剣「はじめ!」
み「!!」
仁美「やぁーーー!!」
340: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:36:05.93 ID:9XAj7Ry8o
がら空きだった海未の小手に渾身の一撃が刺さった...はずだった。
み「ぁ――――っ!」
海未は竹刀を取り落として声にならない声を上げる。
341: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:38:27.18 ID:9XAj7Ry8o
――
み「うわ...」
342: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:39:19.70 ID:9XAj7Ry8o
み「それにしてもお強いですね、剣道歴は長いんですか?」
仁美「いや、そんなことを言われたのは初めてだ、俺が剣道を始めたのは去年だ、まだまだ初心者みたいなものだと剣によく言われる」
み「えっ、そうなんですか?」
343: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:40:57.18 ID:9XAj7Ry8o
仁美「しかし剣道というのは難しいものだな、正直身体能力には自信があったし、適当にやってもそれなりにやれると思ってたんだが、今まで剣どころがしずくにも風にも一度も勝てたことがない」
み「そ、そうなんですか...」
仁美「だからってわけじゃないが、素人目に見てもあいつら結構強いと思うんだよな、だから今度の大会はいけると思うんだよ、俺も最後の大会だし頑張らねえとな」
344: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:51:03.26 ID:9XAj7Ry8o
――
屋上にて。
345: ◆YGEX1y1gzI[sage]
2015/08/23(日) 04:51:41.58 ID:9XAj7Ry8o
真姫「ところであの校庭の隅っこにある水場って何のためにあるのかしら」
凛「あれはね、汗かいた野球部が頭を洗うためにあるんだよ」
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