過去ログ - コナン「結局、どっちなんだよ?」灰原「さあ?どっちかしら?」
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[saga]
2014/10/07(火) 03:12:15.86 ID:KhtTgq0/O
コナン(俺が待ち合わせの場所に着くと、アイツは空を見上げて微笑みながら立っていた)
コナン(その姿がとても絵になって、俺は一瞬見とれちまった。余りにも綺麗だったから......)
コナン「......」
コナン(って、ボーッとしてる場合じゃねぇ!)
コナン「......んん!は、灰原」
灰原「あら。遅かったのね」クスッ
コナン「ワリーな。待たせちまって」
灰原「良いの。楽しみに待ってたから」
コナン「えっ......」ドキッ
灰原「あの日、聞けなかったんだから。私のせいで」
コナン(あの日......。記憶を取り戻した日か。ん?待てよ......?)
コナン「......楽しみに待っててくれて、嬉しいよ。ただ、聞いておきたい事がある」
灰原「何かしら?」
コナン「まず、オメーは今あの日の記憶を持っている。間違いないか?」
灰原「ええ。間違いないわ」
コナン「だが、前の記憶もちゃんとある?」
灰原「そうね。あるわね」
コナン「なら、お前は今どっちなんだ?」
灰原「どっち?」
コナン「前から俺の知る灰原なのか?それとも、1ヶ月間俺といた哀なのか......?」
灰原「......それを知ったとして、どうなるの?」
コナン「え?」
灰原「どちらかだと断定して、片方には話せて片方には話せない事なの?お兄ちゃんの気持ちは?」
コナン「!」
コナン「......いや。違うよ。例えどっちだとしても俺は灰原に......。哀に伝えたい事がある」
灰原「......」
コナン「聞いてくれるか?ちょっとその......。上手く言えねーかも知れねーけど」
灰原「勿論。その為にここに来たんだから。あなたの正直な気持ちを話して」
コナン「分かった。ありがとう。......あの日、オメーが事故に遭って記憶を失ってから俺は側でずっとオメーを見てきた」
灰原「ええ」
コナン「最初は、義務感と同情から側にいたのかも知れない。守らなくてはと言う義務感と、守れなかった罪悪感も手伝って」
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