過去ログ - 灼「個人戦は見学して行くから……」
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794: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/03/25(水) 01:03:11.86 ID:BIc6UIC00
泉「ん……あれ、白糸台の亦野じゃないですか?」
宥「あ、ほんとだ……誠子ちゃーん!」
泉「あら、仲ええんですか……」
誠子「宥さん……と、千里山の二条? どうも……」
泉ちゃんとしばらく歩くと、小さな公園があって……ここではよくひなたぼっこをしている。 ……さすがにちょっと暑くてあまりのんびりはしていかないんだけれど
最近はここで誠子ちゃんとよく会う。 ……疲れた顔でいることが多いのでちょっと心配だ
宥「こんにちは、誠子ちゃん」
誠子「珍しいですね、誰かと一緒にこっちに来るの……二条さんも、えっと……一応はじめましてでいいかな?」
泉「そうですね……どうも二条泉です、よろしく……なんか、大丈夫ですか? めっちゃ疲れてません?」
誠子「……うちも、いろいろあってね」
はぁ、と大きなため息をひとつ。 ……本当に大丈夫なのかな……?
泉「……ああ、亦野さんも準決で私以上にやらかしましたもんね」
誠子「……そういうことは思っても口に出すなって」
泉「あ、すみません失礼しました……」
誠子「はぁ……というか、そっちはそっちでヤバいけど……最近はそれ以上に大変なことが多くて……」
宥「お話聞こうか? あまり無理しないでね?」
泉「それにしても六万近い失点より大変っていったい何事なんです?」
誠子「だーからいちいち言うなって! 生意気な一年坊だな!」
泉「い、いひゃいれす! ふみまへん!」
誠子「まあ、慣れてるからいいんだけどね……二条さ、ちゃんと寝れてる?」
泉「はい?」
誠子「ちょっと肌荒れてるから……あまり気にしない方がいいぞ? まだ二年あるし、私みたいにもっとやらかした奴もいるんだからさ」
泉「……うす」
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