過去ログ - 和「咲さんと過ごす特別な日」
1- 20
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/04(土) 22:06:27.26 ID:qFG3aE+A0
和「それじゃ、咲さん……」

最後まで言いかける前に、自分の携帯がテーブルに置いたままなのに気づく。

手を伸ばそうとすれば、その前に咲さんがそれを手にした。

取ってくれたのだと思い手を伸ばしたのに、携帯は私の手に戻ってこず。

咲さんはいきなり電話をかけ始めた。

和「ちょ、咲さん!?」

咲「もしもし、夜分すみません宮永です。いつも和ちゃんにはお世話になってます」

咲「いえ、こちらこそ。あの、今日家に和ちゃん泊まってもらってもいいですか?」

咲「――ええ、そうなんです。――ありがとうございます。はい、代わります」

言葉も出ないまま、渡された携帯を耳にあてれば母の声。

およそ想像は出来ていたものの、まさか本当に家に電話かけていたなんて!

今更家に帰りますなんて言えば、喧嘩したのかと思われてしまうだろうから。

母には泊まると言うしかできなくて…。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
41Res/19.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice