2: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:20:33.06 ID:hM1EpvND0
音ノ木坂を卒業してからもう5年
あの子と同棲してからもう3年
3: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:24:30.83 ID:hM1EpvND0
あの子が作ってくれた小さな小さな熊のぬいぐるみのストラップ
そこについてる家の鍵を取り出し扉を開ける
4: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:29:39.47 ID:hM1EpvND0
パタパタと家の奥から足音が聞こえてくる
「希ちゃんお帰りなさい。さっき帰ってきたばっかりだからごはんまだなんだ。ごめんね」
5: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:34:25.44 ID:hM1EpvND0
ことりちゃんがいるから今日も明日も明後日も頑張っていける
そんな気がする
6: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:37:38.54 ID:hM1EpvND0
お風呂から上がってことりちゃんと一緒にお夕飯作り
今日のお夕飯はとっても豪華
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/04(土) 22:40:10.36 ID:euYXGovFo
ことのぞとは貴重な
8: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:44:30.44 ID:hM1EpvND0
当時、大学1年生のことりちゃんが理事長と喧嘩してウチの家に転がり込んだ
「希ちゃん………あのね……」
9: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:49:50.28 ID:hM1EpvND0
理事長とはもう仲直りしたって聞いてる
10: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 22:56:23.75 ID:hM1EpvND0
「それでは――――」
「乾杯♪」
11: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 23:02:06.89 ID:hM1EpvND0
「はぁい。希ちゃん」
綺麗な包装紙に包まれた箱が目の前に
12: ◆UFNnDwMYPk[sage saga]
2014/10/04(土) 23:06:54.60 ID:hM1EpvND0
ことりちゃんのプレゼントから開けることに
がさがさ――――
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