過去ログ - ぬ〜べ〜「幻想郷か……厄介なところに引きずり込まれてしまったものだ」その2
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◆8c/Sw4f94s
[saga]
2014/10/29(水) 23:40:37.19 ID:cM8o4h4f0
メリー「貴方は今、通常の3次元空間から2次元空間――例えるなら紙の表面に描かれた漫画の世界――に次元を超越して入り込んだようなもの」
メリー「その場合、3次元の世界と2次元の世界を隔てる境界は確かに存在しているわ」
メリー「物理的な意味でも精神的な意味でも――そこに境界が存在する限りは操ることが出来るの」
メリー「たとえ、異次元空間が介在していようともね」
ぬ〜べ〜「そうか、判った。そこまで聞けば安心だ」
メリー「え? これだけで安心しちゃうの?」
メリー「さっき遇ったばかりの見ず知らずの相手を? 全て私達の妄想かも知れないのに」
ぬ〜べ〜「確かに突飛な話だが、口から出まかせには思えないし」
ぬ〜べ〜「直感的に信用してもいいんじゃないかと思ったんだ。俺がここで君達に出会えたのも――何かの縁のように思えてくる」
《……》
メリー「そうね。縁もゆかりも、どこかであったのかしらね」
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