過去ログ - 【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ その3、死すべし 【忍殺】
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45: ◆UR0zEOgzs.[saga]
2014/10/05(日) 23:08:41.70 ID:L3n/xFIZ0
(カラテを向かい合ってわかる・・・凄まじいほどの戦闘経験の差!)

(自分を殺すことなどベイビー・サブミッションだろう!まだ死ぬわけにはいかない!)

(だがニンジャスレイヤーはタダで逃がしてくれるほど甘い相手ではない!何かいい手はないのか!)

(マキビシを撒くか?だがこの距離では無意味!)

チガサキのニューロンが高速回転する!

(確か・・・マルノウチ抗争の時からニンジャスレイヤーは出現し始めたんだよな・・・ならば・・・)

「マルノウチ抗争の犠牲市民のなれの果てか・・・」

「!!」

「ニンジャの抗争に巻き込まれ、妻子でも殺されたか?その時にニンジャソウルが憑依し、ニンジャスレイヤーとなったわけか・・・」

「オヌシ・・・!」

ニンジャスレイヤーの片方の目赤く輝く!憎悪が魂の炉にくべられ、ウシミツ・アワーでもないのにナラクの力を引き出し始めたのだ!

(余裕そうに・・・ゆとりを持って・・・)

「だがニンジャスレイヤー=サン。貴方は何も知らないのだな・・・マルノウチ・スゴイタカイビルを爆撃した犯人も、その時何があったのかも・・・」

「それがどうしたというのだ」

ニンジャスレイヤーは無理やり平静を保ちつつチガサキと話をしようとする。

(ゼンモンドーに持ち込めた。だがこれが使えるのは1度きり・・・!)

「知りたくはないか?その犯人の名を?ニンジャスレイヤー=サン」

「ならばオヌシにインタビューするまで!」

「コワイな・・・だが私は口が堅い方でね。殺されるのに相手に有益な情報をいうわけないだろ?それに自決用のものはいろいろ用意している」

「私では恐らくあなたには勝てない。嬲られてインタビューされるだけだろう。だからあなたが攻撃しようとした瞬間に自決させてもらう」

「そうすれば私は嬲られることなく即死、あなたは犯人の情報を得られぬままこの場から消える」

「だが私を生かせば・・・?私は生き残れる。あなたは犯人を殺しに行ける。win-winの関係だ。どうだい?」

「ヌゥゥゥゥゥーッ!」

ニンジャスレイヤーの目から血の涙が流れ、メンポを濡らす!

(あと一押しか・・・)

「そういえば奴は・・・かなりの放火好きだったな。次は確か・・・オオヌギ・クラスターヤードを燃やすとか・・・」

「!!」

チガサキはサブロ老人とのやり取りで、恐らくニンジャスレイヤーがフックロープの発注者であると予想を付けていた。そこに付け込んだのだ。何たる気転!

「早く言え・・・」

ニンジャスレイヤーが折れた。チガサキの余裕そうな態度と、サブロ老人の命、そして妻子を奪った憎きニンジャの名を欲したのだ!

「奴の名はジッポライター。変則的なカトン・ジツを使う奴だ。急いだ方がいい。夜には火の手が上がるだろう」

チガサキがそう告げた途端にニンジャスレイヤーの姿は消えた。

(た・・・助かった・・・)

チガサキは座り込むと、爆発四散したノラニンジャから巻物を奪い取り、ギルドへと帰還した。

ミッション完了。¥50000(マキモノ奪還ボーナス) NSE-40(一応撃退扱い)




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