500:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/18(火) 01:10:02.51 ID:AgOk+UQNO
武闘家「ま、避けるに越したことはねえ!」
武闘家「出会っても返り討ちにしちまえばいいしな!」
男「おー、頼もしいな」(魔物以外にも問題が山積みだな、この世界は)
魔法使い「関わらないのが一番です!」
魔法使い「花の街経由ではなく、ウエスト王国に入るにはもうひとつルートがあるのでそれを使うしかなさそうです」
男「よかった、他の道もあるんだね!」
魔法使い「このルートは、男様が休養しているときに酒場で聞きました。経由は二つで済むそうですが…」
武闘家「二つあるルートのうち、こっちのルートは冒険者も利用したがらない」
武闘家「経由も一つ少ないし、距離も短い。二週間あればいけるかもしれない」
武闘家「それでも冒険者が少ない理由はなんだと思う?」
男「い、いやわからん。魔物がいっぱいでるとか?山道がキツイとか?」
魔法使い「……二つ目の街が問題有り、なんです」
武闘家「ああ…」
武闘家「身分の差が激しく分かれていて、国からのバックアップも全く受けず、完全自治されている無法地帯【奴隷と賭博の街】と呼ばれる街を通らなきゃいけないんだ」
男「奴隷と…賭博?」
武闘家「俺も行ったことはなくてな、話をきいただけなんだが…」
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