569:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:13:08.58 ID:x+CYt/21O
主人「このドアの向こうにいると思います」
主人「入ってしまって大丈夫だと思いますので、どうぞ」
570:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:13:50.39 ID:x+CYt/21O
依頼主「…なるほど…」
依頼主「そういえば依頼を出していたな。思い出した」
571:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:14:31.10 ID:x+CYt/21O
依頼主「さて、と」
依頼主「私がだした、オークから槍を奪還する依頼を引き受けてくれた、ということでいいかな?」
572:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:15:12.04 ID:x+CYt/21O
依頼主「いいだろう。君たちにこの依頼を任せる」
男「ありがとうございます」
573:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:15:53.48 ID:x+CYt/21O
男「……この子が」(かなり表情が暗いぞ……大丈夫なのか?)
依頼主「この子が案内をしてくれる。少し不安かね?」
574:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:16:31.43 ID:x+CYt/21O
依頼主「少年は、この村が魔王に襲われたときに生き残った子どもの1人なのだ」
依頼主「軍が到着したおかげで、生き残った人たちはこの子の他にもたくさんいたが……この子は生き残った状況が圧倒的に違う」
575:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:17:08.93 ID:x+CYt/21O
男「……凄い経験ですね」
依頼主「あぁ……少年はこの経験から、さきほど言った力を手に入れたんだ」
576:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:17:41.28 ID:x+CYt/21O
依頼主「ふっふっふ、この子が案内人で不安なのだろう?その不安を払拭するのに最も良い方法が、殴りかかることだ」
依頼主「大丈夫、私が保証する。男君はどれだけ頑張っても、少年を殴れない」
577:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:18:38.64 ID:x+CYt/21O
男「……いや、やるよ」
武闘家「はっ!?」
578:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:19:07.59 ID:x+CYt/21O
男「ふっ!!」ブンッ
男は開始の合図とともに、少年へと殴りかかった。
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