572:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:15:12.04 ID:x+CYt/21O
依頼主「いいだろう。君たちにこの依頼を任せる」
男「ありがとうございます」
573:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:15:53.48 ID:x+CYt/21O
男「……この子が」(かなり表情が暗いぞ……大丈夫なのか?)
依頼主「この子が案内をしてくれる。少し不安かね?」
574:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:16:31.43 ID:x+CYt/21O
依頼主「少年は、この村が魔王に襲われたときに生き残った子どもの1人なのだ」
依頼主「軍が到着したおかげで、生き残った人たちはこの子の他にもたくさんいたが……この子は生き残った状況が圧倒的に違う」
575:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:17:08.93 ID:x+CYt/21O
男「……凄い経験ですね」
依頼主「あぁ……少年はこの経験から、さきほど言った力を手に入れたんだ」
576:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:17:41.28 ID:x+CYt/21O
依頼主「ふっふっふ、この子が案内人で不安なのだろう?その不安を払拭するのに最も良い方法が、殴りかかることだ」
依頼主「大丈夫、私が保証する。男君はどれだけ頑張っても、少年を殴れない」
577:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:18:38.64 ID:x+CYt/21O
男「……いや、やるよ」
武闘家「はっ!?」
578:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:19:07.59 ID:x+CYt/21O
男「ふっ!!」ブンッ
男は開始の合図とともに、少年へと殴りかかった。
579:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:21:03.05 ID:x+CYt/21O
男「おらぉぁああああ!!」
ブンブンブンブンッッ
580:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:21:42.80 ID:x+CYt/21O
男「!!」(……まじかよ)
少年「……」
581:名無しNIPPER[saga]
2014/12/30(火) 23:22:15.87 ID:x+CYt/21O
依頼主「まあ謙遜しているが、さっきの通り凄い力だよ。例えば、相手が攻撃をしてこようとする身体の部位には紫っぽいモヤモヤがかかるそうだ。そこから繰り出されるものを予測するのは難しくない」
男「……凄い力ですね」
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