過去ログ - .hack//×SAO -クロスフラグメント-
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◆iETHV7FgIc
[saga]
2014/10/12(日) 22:30:05.57 ID:9Bx/pqWC0
第2章
一瞬ではないものの、暫く周りの状態が分からなかった。
確かなのはブラックローズとミストラルが両脇にいる事。
それよりも外側を、妙な文字列が高速で通り過ぎていく事だけ・・。
背景は暗くなったり白くなったり、時折リアルの建物のような物が見えた気もする。
妙な感覚だった。さっきまで聖堂にいたのに、
足が地面についていない浮遊感が続いているような・・。
確かにゲートハッキングの際は、腕輪に導かれ浮いているけど。
周りは草原でも、砂漠でもない。石壁でも肉壁でもない。
無機質なデータの管の中、という感じだった。
妙な文字列が時たま細長いリボンのようになって、
僕達に微かに触れると後ろへと流れていく。
するとやがて・・。
ミストラル「あ、明かりが見えるよ〜!!(*_*)」
ミストラルの言う通り、この空間も終わりのようだ。
でも出口に近づくにつれ、妙な感覚が強まっていく。
ブラックローズ「出口だわ・・!」
ようやく奇妙な空間を出られる!
そう思ったのは良かったけれど、僕らが出口と呼べる門の部分を抜けた瞬間、
腕輪は役目を終えたのか元の姿になり僕の右手に収まった。
そして唐突に落下する感覚を体験する事に。
カイト「うわぁっ!?」
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