過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/30(木) 21:39:08.89 ID:IBA7ACtp0

森田「行こう、カイジ。……ゴールへ」

カイジ「ゴールって……あの窓は……」

森田「横をよく見ろ。ガラスの道があるはずだ……俺の方にもある。恐らくこれが本当のゴールなんだろう……」

戸惑うカイジに見せ付けるように、森田はガラスの足場へと足を踏み出す……!
実はこれも帝愛の罠であったとしても、この道を行くしか選択肢はない……!

カイジ「な、何!?」

森田がガラスの道へ足をつけたことにカイジ、驚愕……! まさかこんなルートが用意されているなど思っても見なかった……!
すぐにカイジも自分に用意されたガラスの道と階段を行く……。上の窓はカイジたちが階段を上がろうとしている中で勝手に開いた……!

カイジ「はあっ……はあっ……」

階段を上がった二人は今度こそビルの中へと足を踏み入れる。極限状態が続いて憔悴し切っていたカイジは床に倒れこんでしまっていた。

パチパチパチパチ……!

そんな中、突如として沸き起こる拍手の嵐……!
見れば部屋の中には何十人という帝愛の黒服たちがおり、森田たちを囲みながら拍手で迎えていたのだ。

黒服A「コングラッチュレーション……!」
黒服B「コングラッチュレーション……!」
黒服C「完走おめでとう……!」
黒服D「おめでとう……!」
黒服E「おめでとう……!」

口々に二人に祝福と賞賛の言葉をかける黒服たち。その光景に二人は呆然……。
だが、森田の表情は先ほどから怒りの色に染まっている……。



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