過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:55:19.69 ID:550LLLqu0

カイジ「それじゃあ……」

兵藤「まあ待ちなさい。……あくまでもそう考え合っていただけであって、決して君と勝負をしてやるとは言っていない」

兵藤「カイジくん……君は森田鉄雄ほどではないが、ワシから見れば実に好ましい男だ」

兵藤「だが、君のその性格はとても危うい……己の破滅も招きかねん。今宵のカイジくんたちの勝ち運はこれがリミットだ……」

兵藤「悪いことは言わんから、もうやめた方が良い。勝ちは決して望めんよ」

まさかの兵藤からの忠告にカイジたちは唖然……。

巽「そうだぜ、坊主。もうやめておけよ」

安田「お前がそいつと戦って勝てるわけねえだろうが」

安田たちまでもがカイジを引き止めてくる……。

兵藤「彼らの言うとおりだぞ、カイジくん。400万を払っても残りは1600万……森田くんと山分けをしても800万も残るではないか……」

カイジ「違う! この2000万のうちの1000万は預かりの金なんだ! 渡す約束をしている!」

兵藤「そんなもの破ればよかろう……カイジくんが黙っておればそんな口約束なんぞ守る義務はない」

森田(あの野郎……!)

死んでいった者の思いを踏み躙るような発言に森田は顔をしかめる……。

カイジ「馬鹿言うな! 俺は絶対に裏切らない!」



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