過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 11:21:17.08 ID:DMfbvU0b0

放心し続ける他の参加者たちも次々に腹を括り渡り始める。
森田たちと同じ鉄骨の安藤も極端にビビリながら橋を渡り始めるがバランスが上手くとれず、今にも落ちそうだ。

安藤「ひっ……ひい〜〜……」

それでもすり足でほんの数センチずつ進むことでかろうじて落ちずに前へ向かい、森田たちの後に続いている。
追いつくにはかなり時間がかかりそうだが。

???「くくく……」

2番目の鉄骨は既に4番と5番が渡る中、6番のキャップを被った男はいつまで経っても渡ろうとしない……。
しかし、やがて彼も鉄骨を渡り始め、先頭を進む者たちの背後へと忍び寄る……。

「冗談じゃねえよ……こんな橋渡れるわけ……」

12人がやっと渡り始めた中、西条と同じ鉄骨を割り当てられた2番の男だけは完全に戦意喪失……。渡る勇気欠片もない。
これはもう棄権するしかない。金なんかいらない。ここでじっとしていた方が安全だ。
だが、そんな願いは容易く壊される……!



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