過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 14:13:09.67 ID:ZUAGLs1q0

美緒(どうすれば……どうすればいいの?)

足を止めたままの美緒は背後で必死になっている森田を振り返り、困惑……。
このままでは森田は鉄骨から落とされ、10メートル下のマットに激突する。打ち所が悪ければ即死……!
そして、その不安はすぐに現実のものとなる……!

安藤「……あ! あわわわ……!」

森田「馬鹿! 戻しを大きくするな!」

安藤の体が突然、激しくふらつきだす……。
こんな不安定な足場ではバランスを崩さないように進むのが精一杯……。相手を落とすにしてもそれは無抵抗な者を一方的に押せなければならない。
下手に暴れればバランスは維持できずに落ちるのは当たり前。取っ組み合いなど持っての他。
ましてや元々、バランスがとれるような体格ではない安藤であれば尚更である……!

安藤「ひ……! ひいぃ……!」

両手をバタバタと振り回しながらバランスを元に戻そうとするも、安藤の体は大きく横へ傾いていき……。



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