過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 16:42:38.87 ID:ZUAGLs1q0

座り込み壁に寄りかかったまま森田と美緒は完全に放心しきっていた。

明穂「二人とも、大丈夫!?」

しばらくすると控え室に明穂と由香理が姿を見せていた。
第二陣のレースが終わったことを告げられたことで黒服に完走者たちが待機する場所はどこかを聞いて案内されたのだ。

由香理「しっかりしなさいよ、美緒」

美緒「もう……へとへとだわ……」

レースを行っていたのは20分とかからなかっただろうに、実際は何時間もあの修羅場にいたような錯覚に襲われていた。
それだけあのレースが狂気に満ちていたということなのだ。エスポワールの時を遥かに越える狂気……。

美緒「でも、これでもう終わりよね……」

しかし、とにかく生き残ることができたのは幸いである。美緒は森田と共に橋を渡ることができたことを喜んでいた。
これで自分たちは解放されるのだから。

森田「ああ……そうだな……」



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