過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 10:35:53.63 ID:DMfbvU0b0

???「それは向こうに着いてからのお楽しみさ」

森田「お、お前……は……え、遠藤……」

男の声には聞き覚えがあり、顔をそちらに向けてみれば隣に座っていたのはサングラスをかけたヤクザ風の男……。
それは4ヶ月前、森田をエスポワールへと導いた帝愛グループ系列の金融会社の社長、遠藤勇次だった。

遠藤「久しぶりだな、森田鉄雄。エスポワールからの生還おめでとう……と言いたい所だが……」

森田「な、何の用だ……俺は……お前らへの借金は……全て……消えている……はず……」

帝愛への252万の負債はエスポワールから生還したことで完全にチャラとなっている。
さらに船での負債もきっちり清算した以上、もう自分は帝愛にマークされる理由などないはずだ。

遠藤「ああ。確かにそうだ。お前さんの俺たちへの借金はきっちりチャラ。本来はもう用なんかないんだが……」

遠藤「お前さんには今日、どうしても顔を出してもらいたい。悪いが、沖縄への旅行は諦めてくれ」

森田「何……?」

負債が無いというのに、帝愛が森田に用がある?
しかも森田が旅行へ行こうとしていたことを帝愛は掴んでいた?
つまり、少なくとも一週間も前から自分は監視されていたのか。



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