107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/12/04(木) 20:58:18.38 ID:kfBn09E90
事情を取りあえず説明した。スタジオから帰る途中誰かとぶつかって階段から落ちたこと、手を着いたときに変な方向にねじ曲がってしまったこと。骨は痛めていないが、安静にしていた方がいいこと。
「そこでだ……千早には竜宮のみんなと一緒に歌って踊って貰おうかと思うんだが……」
伊織「ふう……そういう事情なら……仕方ないけど」
あずさ「ええ、逆に頼もしいわ、千早ちゃんが入ってきてくれて」
亜美「っそうそう! こりゃ→負けてられませんな!」
伊織「……ところで、そのぶつかった人ってどんな人なの千早」
千早「え……? いやよく覚えてないけど……」
伊織「普通、階段から落ちた子を放ってそそくさと帰るかしら?」
……たしかにそうだ。そういう場面では声なりなんなり掛けるのが自然ではないか? たとえ事故だとしても。
千早「そうね……私が階段を上っていくときに、上から降りてきた人とぶつかって、落ちたのだから気づかないなんてことは無いはず」
伊織「もしかして……これは誰かの嫌がらせ何じゃないかしらって思ってる。ていうかこれは完璧に刑事事件になるような事柄だわ!」
亜美「げげーまじかYO! そりゃないYO」
伊織「少なくとも自然さは無いのよ。相手はどんな人間だったか覚えてないの?」
千早「覚えて……ないわね。顔よく見えなかったし。フードかぶってたし」
伊織「ますます怪しいわね……」
千早「言われてみれば……って話だけど……ね」
伊織「まあ、可能性はあるから、うちのSPに全員見晴らせることにするわ……。死ぬかもしれないような嫌がらせをしてくるのはどこかって考えると……」
「伊織、おまえの推測はとても理に適っているが……あまりその話を広めない方がいいな……わかっていると思うが」
伊織「ええ……そうね。警備もそこまで目立つようには付けさせないから」
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