過去ログ - 信長「あー…天下統一とかダルい…光秀、今夜儂を暗殺してくんね?」
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29: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/10(金) 02:11:55.24 ID:pkq6YaE+o

秀一「あぁ、はい。上様はお優しい方ですよ。もちろん、戦ともなれば容赦はありませんが…家臣郎党、皆、上様に大切にしていただいています」

忠次「にわかには信じがたいのぅ」

秀一「そうですね…姉川の合戦をご存知でしょうか?」

忠勝「ふむ、浅井・朝倉を討った戦じゃな」

秀一「はい。当初上様は、浅井朝倉ともに討つつもりはございませんでした。しかし、そんな折、浅井に嫁がれたお市様より密書が届きました」

直政「密書とな?」

秀一「はい、直政様。密書にはこうありました。『お市は、小谷様より、人とも思えぬ扱いを受けておりまする』」

直政「なんと…!」

忠勝「ん?それはどういう意味じゃ?」

康政「狼藉を働かれていたと?」

秀一「その通りでございます。お市様は、浅井様よりでぃーぶいをお受けになっておられたようです」

忠次「でぃーぶいと!?それは許されぬな…」

秀一「密書をお読みになった上様はたいそうお怒りになり、浅井朝倉への挙兵と相成りました」

家康「あー、なんかその話聞いた気がするなぁ。先輩、お市殿と三姉妹にデレデレだったし、そりゃぁ怒るよね」

忠勝「では、誠のことであると?」

直政「しかし、それでは光秀様はなぜ信長様がかのような傍若無人の振る舞いをすると喧伝しておられるのだ?」

秀一「きっと、上様をお守りする意図があるのだと思います。そのようなお人柄であると思えば、やすやすと戦を挑みませぬでしょう?」

忠勝「納得できるような、できぬような…」

康政「であるならば、光秀殿はどのような御仁であるのだろう?」

直政「それは某も聞きたく思う。あの方ばかりはそこが知れぬ」

秀一「あぁ、光秀様ですか。あの方は――――





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