23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 21:46:18.36 ID:Ha53zHbko
曲が終わり、長々とした解説と雑談のあと、また次の曲が始まって終わる頃、車は目的地へ着いた。
駐車場に停めて、二人で車を降りた。
昼下がりの蕩けるような太陽が、アスファルトにぼたぼたと日を落としていた。
僕らの他に人は居なくて、鮮やかでグロテスクな秋の陽があいさんの姿を写している。
「あいさん」
僕は反射的に、あいさんの背中に呼びかけた。
「好きです」
60Res/29.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。