過去ログ - 『ジョジョ』安価でスタンド使いとスタンドバトル
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129:EnIGuMa/yu ◆CxOgq.1XA2[saga]
2014/10/10(金) 22:17:10.75 ID:fIFYc9fg0

レイラ「…あたしは、小さい頃から人にイタズラをするのが好きだった。よく近所のオバサンとかにネズミ捕りを踏ませたり、人食ってるのスパゲッティにこっそりタバスコを混ぜたりして、反応を見るのが、好きだった」

レイラ「この能力が身に付いたのは…たぶん、八年前くらいかな?七歳のとき。絶対ってのじゃあ無いんだけど、そのときで
間違い無いと思う。いつもみたいにイタズラ相手を探していたあたしは…中学生くらいかな?男の子が歩いているのを見かけた。
火の付いたライターを大事そうに持っていたから…バケツの水をぶっかけてやったんだ」

ジョルノ「………!」

レイラ「そしたら男の子は、絶望したみたいな顔になっちゃってさ、さすがに罪悪感てのが沸いてきてさ。「どうしたの?」って
聞いたら「火が…火が消えてしまった…」ってうわ言のように呟くんだ。それであたしはそいつを元気付けようとして…」



レイラ『火がなによ!壊れたわけじゃあないんだから、大丈夫でしょ?』

『そういうのじゃあないんだよ…「火が消えてしまったら」駄目なんだ…もう、終わりなんだよ』

レイラ『フン!何その変な意地!貸してッ……ほら!ちゃーんと火が付くじゃないの!』

『え?そ、そんな…』

『おまえ……「再点火」したな!』

レイラ『え…?』



レイラ「そこから先は覚えてねぇ。気がついたらあたしはなぜか病院にいて、この能力に目覚めていた。…その男の子がいまどう
なっているのかは、知らねえ。…これで終わりだ」




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