過去ログ - 『ジョジョ』安価でスタンド使いとスタンドバトル
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243:EnIGuMa/yu ◆CxOgq.1XA2[saga]
2014/10/24(金) 18:23:04.38 ID:AvdU2at30

数時間後、定助はTG大へと到着していた。

定助「(もしかしたら…今度こそホリー・ジョースターに会えるかもしれない……。何か、オレの記憶に…『帰るべき場所』に
関係することがわかるかもしれない…!!)」

ちなみに一緒に来ていた常秀だが、彼は既に定助と共にはいない。病院に付いてすぐ、金を持ってどこかへ行ってしまった。
まあ定助にとっては常秀がいないのはかえって好都合なのだが…

そうして数分ほど待つと、白衣を着た二十歳後半くらいの男がやってきた。

「君が……東方 定助くん…だね?憲助さんから聞いた外見の特徴には確かにあてはまってると思うんだけど……ああいや、
喋り過ぎだ…すまない。こういう性格で…ああ駄目だ、やっぱり喋り過ぎてしまう……やっぱり駄目な自分…」

中性的な顔立ちをしたその男はブツブツ…と小声で何かを呟きながら自分の世界に入ってしまった。
定助は自分に話しかけてきた男に聞き返した。

定助「……あなたは……?」

「ああ!すまない…自己紹介が遅れてしまった。本当にすまないね、こんなぼくが君の担当なんて嫌かもしれないけど……
初めまして、君のことは憲助さんから聞いてるよ…鶴沢 晶だ。ぼくの名前、憲助さんとは昔世話になった知人で…ああいや、
ぼくなんかがあの人と知人だなんて…」

定助「(…この人が…医者?なのか?…『鶴沢 晶』…)」

卑屈的に自己紹介を済ませ、また自分の世界に入ってしまった晶…だが、なんとなく、定助は彼を見て不思議だと思った。


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