11: ◆sr89gRROmU[saga]
2014/10/08(水) 22:53:08.25 ID:Roqhy7IU0
漣 「あー、ほとんど人間に近いというか、「一応」人間ですよ。」
提督「「一応」人間!?」
一応というからには人体改造でもされたのだろうか。
こんな小さな子にまでそんな事をするのかと考えていたところに、
漣はそれを読みとったのか、それを否定するようにいった。
漣 「あ、ご主人が想像されているのようなものとは違って、この艤装という装備を身に
付け、これによって力を得ます。それ以外は普通の女の子ですよ!
…ただ、代償として「自分」についての記憶を失いますけどね。」
提督「え!?記憶を失うって、お前」
漣はさらっと言ったが、驚きしか出てこない。なぜそんなことを簡単に言えるのか。
漣 「そこまでは面倒じゃないですよ、親や友達の顔は思い出せます。
簡単に言えば、名前が変わるって言えばいいんですかね?
自分の名前の代わりに艦の魂が入ってくるので、元は誰かは思い出せませんけど。」
それでも、そんなことが簡単にこんな幼い子にできるのだろうか?ただ、開いた口がふさがらないままだった。
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