41: ◆sr89gRROmU[saga]
2014/10/21(火) 23:03:09.03 ID:6O0KK4Cr0
 漣 「敵イ級一隻撃沈!他2隻は小破です。」 
  
  
 漣に知らされたのは、ほとんど知識に乏しい俺にでもわかるような大きな戦果だった。 
  
 その結果に俺は大きく興奮したまま、グッと手を握った。 
  
  
 曙 「ぼけっとしてんじゃないわよ、クソ提督!敵からの砲撃がくるわ!」 
  
  
 提督「ああ、わかってる。全員、後方へ回避せよ!」 
  
  
 指示をだした次の瞬間、そらから砲弾が雨あられと飛んできた。 
  
 3人はそれをかわしていくが、何分数が多いためにかわしきれない。 
  
 そのうちの何発かが最後尾だった漣を襲った。 
  
  
 漣 「痛っ!2、3発ほどもらったか...」 
  
  
 提督「大丈夫か!?おまえ、ボロボロじゃないか!」 
  
  
 砲弾の直撃を受けたせいで服はボロボロ、装備も砲塔ががへし曲がってしまっている。 
  
 正直、見るにも堪えない状況だ。 
  
  
 漣 「...ご主人、漣の心配なんかよりも指揮を続けてください。戦闘はまだまだ続行中です。」 
  
  
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