50: ◆sr89gRROmU[saga]
2014/10/26(日) 22:20:12.32 ID:KcQZxuyo0
出発して早五分になるが、一向に敵の反応はない。
さっきの敵にはすきを突かれて逃げられてしまったため、戦艦と合流されているだろう。
数だけを見ても二対三、しかも敵のうちの一隻は戦艦である。
いかにして勝つかと考えていたとき、無線がなった。相手は日向だ。
提督「日向、どうした?」
日向「君か。今、漣を保護したところだ。利根に送り届けてもらっている」
提督「そうか、よかった」
漣が無事だという知らせを聞いて、俺はほっとした。
しかし、今はまだ敵が残っているので気を抜くことはできない。
そう思っていたところに、日向はさらに説明を続ける。
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