過去ログ - 勇者「もう勇者なんてやめたい」
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38: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/10(金) 17:24:52.17 ID:+Y9Q1rO80
暗黒騎士「何をやっている?」

勇者「うひゃぁ!?」

知らない間に、背後に暗黒騎士が立っていた。
以下略



39: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/10(金) 17:25:24.68 ID:+Y9Q1rO80
暗黒騎士が帰ってこない日はまた続いた。

暗黒騎士『とりあえず…お前の故郷には害が及ばないよう、手を打っておく』

お前の故郷「には」。恐らく、彼の言葉の意味する事は――
以下略



40: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/10(金) 17:25:59.22 ID:+Y9Q1rO80
今は木刀を振る気にもなれず、無気力に横になっていた。

勇者の称号があるだけの無力な自分がいた所で、人間を守れるわけではない。
だから自分が戻っても、ここにいても、状況は変わらない。

以下略



41: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/10(金) 17:26:30.42 ID:+Y9Q1rO80
メイド「暗黒騎士様の奥様〜」ドンドン

ドアを叩く音より大きなメイドさんの声がした。

勇者「はーい?」
以下略



42: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/10(金) 17:27:04.45 ID:+Y9Q1rO80
臆病で人見知りの上引きこもりという噂の暗黒騎士の妻が出歩いていることで、好機の混ざった視線が向いたが、気にしないよう努めた。
メイドさんに教えてもらった道を早歩きで進み、入口まで来たら、物陰に潜んだ。

勇者(ど、どうして隠れるのかなぁ〜私?)

以下略



43: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/10/10(金) 17:28:10.06 ID:+Y9Q1rO80
今日はここまで。皆さんのコメント励みになっております(´∀`)ノ


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 17:48:42.55 ID:dF4Kq9HAO
乙!
期待


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/10(金) 18:37:04.98 ID:XYiMoshm0

恋敵の予感に期待


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 20:16:14.12 ID:oPkOMhBQO
これは良いSS


47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 23:50:50.03 ID:1F6VBdjiO
慰めてもらう(意味深)
続き楽しみだわ


48: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/11(土) 09:39:43.36 ID:2A0syDT30
勇者(どこに行ったのかな…)

森の中にいても、魔王城は見えるから迷子になることはないだろう。
それでも、森の中に1人は不安だ。

以下略



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