42: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 21:37:39.13 ID:u4wT+1TBO
〜遺跡の奥深くの部屋〜
アヴドゥル「ここは?」
長老「この部屋にはかつて救世主と共にこの島を救ったヨッシーが納められております」
43: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 21:41:38.00 ID:u4wT+1TBO
長老「この人形は『ヘイホー』という種族。我らヨッシーとは敵対関係にありますが、食べれば優れた栄養源となります」
長老「この生き物は『ポチ』。愚かな生き物ではあるが、我らヨッシーの強力な助けとなる希少な生き物であります」
ポルナレフ「お、おい!ちょっと待て………今、敵を食べると言ったか?」
44: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 21:47:54.06 ID:u4wT+1TBO
長老「この壁には救世主様の物語が文字と壁画と共に刻んであります」
ジョセフ「うむ………『災害に悩まされていたヨッシー達が突如現れた5人の人間に救われる』と読み取れるな」
承太郎「んで、俺たちがその救世主だと言いたいのか?」
45: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 21:49:15.18 ID:u4wT+1TBO
長老「それを『奴ら』が奪ったのでございます!ああ、なんと悔しく忌々しいこと………!!」
46: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 21:52:13.10 ID:u4wT+1TBO
ジョセフ「『奴ら』とはなんなんじゃ?」
長老「………わしがまだ若い頃のことでございました。突然大きな体に鋭い爪と角、トゲの生えた硬い殻を背負った者達が侵入し、我らのこの島を侵略したのでございます!」
長老「それ以来奴らはヨッシー達を苦しめるのでございます。奴らはこの島からヨッシーを絶滅させるつもりなのです………!!」
47: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 21:54:49.60 ID:u4wT+1TBO
ポルナレフ「なんてひどい奴らだ…」
花京院「………やるべきことは一つだな」
アヴドゥル「ジョースターさん」
48: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 21:58:54.63 ID:u4wT+1TBO
承太郎「よく聞け。俺たち救世主は今こうしててめーらの元へ戻ってきた。その怪物共をこの島から追い出してやる」
長老「おお………!ありがとうございます救世主様!!」
承太郎「んで?どこに行けばそいつらに会えるんだ?」
49: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 22:02:15.23 ID:u4wT+1TBO
花京院「ういーじ?ういーじ………ういーじ…………はっ!!」
花京院「ジョースターさんわかりましたッ!!この子は怪物達のいるという城の方向に手を伸ばして『ういーじ』と叫んだ」
花京院「さっきのコウノトリが書いた紙に『ルイージという双子の弟がいる』と書いてある、ルイージくんは奴らに囚われているに違いないッ!!」
50: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 22:06:44.82 ID:u4wT+1TBO
〜翌日・村の出口〜
ポルナレフ「なあ、本当にその赤ん坊も連れてくつもりか?ヨッシー達に預けといた方が安全じゃあないのか?」
アヴドゥル「コウノトリを襲撃してまで攫おうとするということは、この双子は奴らにとってよほどの脅威なのだろう。きっとあの村へ捜しにくるはずだ。そうすると彼らの命が危なくなる」
51: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 22:09:31.95 ID:u4wT+1TBO
長老「これは持つ者の身を護る『スターの御守り』ですじゃ。これを持てばきっと何が起きても大丈夫なはず」
承太郎「ありがたくいただくぜ」
ジョセフ「それじゃあみんな!必ずやこの島を救ってみせるからなッ!!」
52: ◆ITEJ2xcI1tDU[saga]
2014/10/09(木) 22:10:51.98 ID:u4wT+1TBO
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