過去ログ - 響「赤月の夜空に、ごきげんよう」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/09(木) 00:04:23.80 ID:QYxfMoaZo
ただ、自分の場合は、みんなとはちょっと違う理由で。
「亜美、貴音来てる?」
「お姫ちんなら給湯室にいるよん」
荷物を置いて給湯室を覗きこむと、亜美が言った通り、姿があった。
「ああ、らぁめん。何故あなたは三分もの時間、わたくしを待たせるのでしょうか」
「自分なら二分ちょいで食べちゃうけどね」
びくんと、貴音の肩が跳ねる。
わっかりやすいなぁ。
「……響、いつからそこに?」
「今来たとこ」
人を驚かせてはなりません、とちょっぴり怒られた。
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