過去ログ - 【安価】 能力者同士がバトルを始めたようです 【コンマ】
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:32:03.19 ID:UAXzgwGy0
幼女「剣はいらないわ。私はおつかいに来ただけだから」

ドラク「ほう……。おつかいにね。こんな嵐の晩に傘もささずにか。なかなか興味深いな」

幼女「そう。私はそれだけの為にここに来たし、それ以外の事をするつもりはないの」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:35:16.82 ID:UAXzgwGy0
幼女「はふー///」ポカポカ

ドラク「いい身分だな。まるで本当の客人のようだ。……それで、用件はなんだ? まさか私の屋敷に居候に来た訳じゃなかろう?」

幼女「こんな田舎町はいやよ。私は都会っ子だもん」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:38:59.14 ID:UAXzgwGy0
幼女「……貴方、やっぱり噂通りの人みたいね。話を聞いてるとますますそう感じちゃう」

ドラク「他人の噂に踊らされる事ほどこの世で下らないものはないと私は思っているがね」

幼女「この世界じゃ最強だってお母さんも言ってたわ」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:41:38.66 ID:UAXzgwGy0
どういう事だ?

そう尋ねる暇もなかった。

不意に暗闇の深淵に放り込まれたかと思えば、無機質な声が頭の中で響き渡った。
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:43:09.07 ID:UAXzgwGy0
『プロローグ』



雨崎群青編
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:44:51.47 ID:UAXzgwGy0
【現代(能力存在世界)】

『日本、東京、ホテルのロビー』


以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:46:40.47 ID:UAXzgwGy0
群青「何だか気に入らないんだよね、その言い方」

若者「何がですか?」

群青「いやさ。こっちはおたくの事を何にも知らないのに、あんたは俺の事を何でも知ってそうなツラしてるじゃないの? それはちょいとばかし、不公平じゃないかと思ってね」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:49:06.20 ID:UAXzgwGy0
群青「全く……。異能力者でバトルをしようってんだ。一体どこの誰がこんな酔狂な事を考えたかは知らないが、余程の馬鹿か物好きだね。しかも唸るほど金を持ってそうだし、権力に至ってはそれ以上にありそうだ」

若者「理解が早くて助かります。もっとも前半部分は間違っておりますけど」ニコッ

群青「間違っちゃあいないさ。どんな聖人君子だろうと見方を180度変えれば異常者みたいに見えるもんだ。少なくとも、間違っていると断定されるのは不愉快だね。まあ……俺も人の事は言えないけど、さ」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:51:08.34 ID:UAXzgwGy0
若者「では……無駄話はここまでにして……。一応、もう一度確認しますが、あなたはバトルに参加されるんですよね?」ニコッ

群青「……ああ。ただし、約束は守ってもらうけどね」

若者「勝てば望みを何でも叶えるという、あれですか。それはもちろん」ニコッ
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 01:54:01.27 ID:UAXzgwGy0
実際、こんな胡散臭い話はないと思ったね。

勝てば望みが叶うなんて保証は何一つないし。

ただ、それでも俺は真実に近付きたかったんだよ。溺れる者はなんとやらだ。
以下略



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