過去ログ - 【安価】 能力者同士がバトルを始めたようです 【コンマ】
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/12(日) 02:12:54.62 ID:UAXzgwGy0
お嬢様「それなら、チェスで128連勝する事もあなたの言う、その時と場合なのかしら? それも全部接戦の上、ギリギリの逆転勝ちばかりよ。おかげで私は勝つ度にあなたを遠く感じてしまうようになったわ。一体、どれだけ上にいるのかってね。先が見えないもの」

絽閔「指す度に、お嬢様が強くなられていくのが感じられて、私は毎回嬉しく思っておりますよ」ニコリ

お嬢様「そう……。もういいわ。チェスはこれでおしまい。全く完璧な執事というのも考えものね。ミスがないから叱る事も出来ないし」

絽閔「機会があればまたお呼び下さい」ニコリ

お嬢様「ええ、またその内。私の気が向いたらね。下がるついでに、なにか温かいものをお願い」

絽閔「かしこまりました。すぐにお持ちいたします」ペコリ

お嬢様「ああ、それと。来週トルコの方がこの家にお見えになるみたいだから通訳の手配も頼むわ。流石のあなたもトルコ語は無理でしょ?」

絽閔「問題ありませんよ、お嬢様。通訳、承りました」ニコリ

お嬢様「ああ……そう」

絽閔「ええ。では紅茶を持って参りますのでこれで」クルッ、テクテク……




お嬢様「…………」

お嬢様「」ハァ……

お嬢様「ホントにもう……。隙がなさすぎて困るわ。おかげで知れば知るほど遠くに感じちゃうじゃないのよ……。もう」ハァ……


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