過去ログ - 穂乃果「『れんあいげぇむ』？」…ⅩⅤ -SS速報VIP

過去ログ - 穂乃果「『れんあいげぇむ』？」…ⅩⅤ

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134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/10(金) 14:19:52.65 ID:MGnAiGXi0

穂乃果「いつも、夜遅くまで…そりゃ皆も手伝ってくれるよ
　　　　だけど…皆が忙しい時も1人で頑張ってくれたり」

穂乃果「皆の事を気遣ってくれる優しさもあって…
　　　　　マカロンやクッキーを焼いて持って来てくれる事もあるの」

ツバサ「…」

穂乃果「本当に良い子で…
　　　　　人を傷つけるような事なんて絶対にできない、そんな子…」

ツバサ「でも…」

そこまで言われてツバサは口を開く

ツバサ「現に貴女は傷つけられた…違う？」

ぐうの音も出ない正論
こうして証拠もある…さっきからツバサが目を逸らすようにしている
穂乃果の首に付けられた痛々しい手の跡だ…

年頃の女の子の首にこんな…　こんな跡を残すなんて最低な行いだ、と
ツバサは内心で南ことりを強く批難の声をあげる

穂乃果「…あれは、きっと何かの間違い、私はそう思いたい…」

穂乃果「…」

穂乃果「分かってるよ…穂乃果だって馬鹿じゃないもん…」

穂乃果「ことりちゃんが酷い事をしたって分かってる…」

穂乃果「それでも信じたいの、小さい頃からずっと一緒だった
　　　　子供の頃から見てきた優しい笑顔を…
　　　　ずっと一緒だったことりちゃんを疑いたくなんてない」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ツバサ「…貴女がそう言うなら、私は何も言わない
　　　　　だけど、覚えておきなさい？
　　　　私は貴女の味方よ…」

それを最後にツバサとの会話は終わった…

【好感度変動】

綺羅　ツバサ　74/100

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