過去ログ - ラブ「大丈夫ですか?」湊耀子「・・・え」
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155:1[saga]
2014/11/12(水) 22:15:08.74 ID:P9gcGAE80

 あゆみ「最近ダンスの調子はどう?ラブ」

 ラブ「うん!前より上達したって、ミユキさんが言ってくれたの」 


 湊「ミユキ?」

 ラブの口からミユキと言う人物の名前が出てきたのに湊は瞬時に反応した。
 まさかとは思うが、手塚ではないのかと思ったが次のラブの言葉で早とちりだとわかった。

 ラブ「うん、私のダンスを教えてくれてる人だよ。私の部屋に女の人のポスターが貼ってあるでしょ?」


 湊「あ、あぁ・・・あの人、ね」

 湊は初めてラブの部屋に入ったときに見たポスターの女性だとわかり、期待していた自分に苦笑いで自嘲した

 ラブ「トリニティって言う名前のダンスユニットを結成してて、すっごくダンスが上手なんだよ!私にとってミユキさんは目標なの!」


 湊「そう・・・ラブの夢はダンサーなのね」

 ラブ「うん!そう言えばお姉ちゃんも手話ダンス踊ってたよね」

 ラブの質問に初めて湊が手話ダンスが踊れると聞いたあゆみと圭太郎も食いついた

 あゆみ「耀子ちゃん、ダンス踊れるの?」

 湊「はい・・・趣味で覚えたんです」

 圭太郎「それはすごいね。じゃあ、他に出来るダンスはあるのかい?」


 湊「・・・い、一応あるんですけど・・・恥ずかしくって」

 ラブ「ええ〜〜!?他にもダンス踊れるの!?」

 湊がリンゴの様に顔を赤くして恥ずかしそうに呟くと、それは初めて聞いたとばかりにラブは驚いた。

 あゆみ「どんなダンスが踊れるの?」
  
 湊「・・・ジ、ジャ・・・」

 ラブ・あゆみ・圭太郎「ジャ?」


 湊「ジャ、ジャ、ジ、ジャ・・・ジャズダンスとヒップホップを・・・」


 ラブ「ジャズダンス?ヒップホップは知ってるけど・・・」

 あゆみ「あら、ジャズダンスを踊れるの。素敵ねぇ」


 圭太郎「曲はやっぱりあれかい?A列車で行こうとか」

 湊「はい。後イン・ザ・ムードも」


 圭太郎「いやぁ、懐かしいね。今度是非見たいよ」

 ラブ「ねぇねぇジャズダンスって何!?」

 ラブは一人置いてきぼりにされそうになって焦りながら圭太郎の服の袖を引っ張りながら聞いた

 圭太郎「ジャズミュージックに合わせて踊るダンスの事だよ。結構難しいんだよ」

 ラブ「へぇ。そんなダンス踊れるんだぁ」

 ラブはあからさま湊にそのダンスを見たいと言う眼差しで見つめた。
 湊はだいたいそう来ると予想していたので、くすっと笑った

 湊「今度見せてあげるわよ」

 ラブ「ホント!?やったー!」

 湊の返事にラブは両手を大きく広げてオーバーに表現した。しかし、それはラブの素の喜び方なのだ。
 その後は夕飯を食べ終え、湊とラブは一緒に入浴し終えてパジャマに着替えておやすみと挨拶を交わしてそれぞれの部屋に入っていった


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