過去ログ - ラブ「大丈夫ですか?」湊耀子「・・・え」
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214:[sage]
2014/12/05(金) 13:19:51.08 ID:eq/XaywZ0

 美希「な、何で変身できるの!?」


 タッキー「湊さんだけが変身できるんじゃないんですか!?」


 美希と祈里はタルトがマリカに変身したのに驚きを隠せず、目をぐるぐると回して混乱していた。
 湊は驚く二人に首を傾げて素っ気なく、答えた。
 
 湊「あら、言ってなかったかしら?ゲネシスドライバーを装着すれば、誰でも変身できるのよ?」


 タッキー「えっ!?そ、そうなんですか!?」
 
 
 ラブ「あっ、私も変身したんだよ!何かね、ちょっと肩のバランスが取りにくいっていうか」


 美希「その話は置いといて、あたしてっきり何か特別な機能か何かで湊さんにしか変身できると思ってたわ・・・」


 ラブがマリカに変身した時の感想を言おうとした所を美希は止めて、本人以外には使えないと思っていたことを話した。


 湊「特別な機能と言えば・・・まぁ、自壊システムだけね」


 タッキー「壊せるんですか・・・?」


 ラブ「えぇっ!?こ、壊しちゃダメだよ!?お姉ちゃん!」


 祈里の放った一言にラブは何か勘違いしているようで、必死な目で湊に詰め寄った。


 湊「こ、壊すわけないでしょう。大丈夫だから・・・大体壊しても何の特も無いわよ」


 ラブ「あっ、そ、そうだよね。あはははは・・・」


 湊は少し呆れたような表情で言うと、ラブはそれに納得して照れ笑いに似た苦笑いをした。
 一方でタルトは部屋の隅にある鏡に写る自分の姿を見ながら決めポーズをとっていた。
 
 
 マリカ(タルト)「自分で見とっても惚れ惚れするわぁ〜・・・このままでおりたいなぁ」


 タッキー「ダ〜〜〜〜メェ〜〜!そんなの絶対ダメですぅっ!」 


 マリカ(タルト)「のわぁあっ!?じょ、冗談やってパインはん!」


 祈里はタルトの呟きを聞き逃さず、瞬時に肩に登って耳元で叫んだ。タルトは本気でそう思っている祈里に慌てて手をパタパタと振った。


 湊「さっ、タルト君。そろそろ変身を解いてこうなった原因を突き止めましょ」


 マリカ(タルト)「あぁ、それもそやな」


 タルトは湊の言ったことに納得したのか、桃のレリーフを閉じるとリリーススイッチを押し、固定を解除して変身解除した。

 祈ルト「いやぁ、ホンマおおきに湊はん!エエ思い出ができたで」


 湊「そう。それはよかったわ」


 タルトは変身できたことに大満足した様で、ゲネシスドライバーを湊に返した。



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