過去ログ - ラブ「大丈夫ですか?」湊耀子「・・・え」
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[saga]
2014/10/11(土) 21:01:10.30 ID:TENgLt560
ベリー・パイン「ダブルプリキュアキィーーック!!」
ピーチが着地する隙を突こうしたナケワメーケをベリーとパインがカバーするように屈んで足のバネを効かせて
上空に空中回転しながら飛び上がり、二人同時にナケワメーケはの丸い顔の横にキックを見舞った。
ナケワメーケはダブルキックを喰らって方向を見失い、不規則な曲線を描きながら制御を保とうとした
ウエスター「ぬおっ!」
制御不能のまま飛んでいたので危うく急降下で地面すれすれを飛び、ウエスターに激突寸前になりかけた
徐々に上空に上がって行き、立て直したナケワメーケは旋回してジェットエンジンから炎を噴射して突撃して行った
ナケワメーケ「メディカール!」
ピーチ「うおりゃぁぁあああーーっ!!」
ピーチは腕を振って全速力でナケワメーケに向かって走り出し、ナケワメーケもジェットエンジンをフルパワーで吹かし
マッハに達しそうな速度でピーチに向かって行った。
ジェットエンジンから吹き出す熱気を帯びた突風とマッハに達しそうな速度で生み出された衝撃波で建物の窓ガラスが
立て続きに粉砕され、枝に青々と生えていた新葉が突風で叩きつけられ宙に舞った
ピーチとナケワメーケの距離が数メートルになったところで、ハードル飛びの要領で走り飛んでピーチは利き腕を後ろに 引き三角筋を伸ばした。握り拳で爪が掌に食い込むが痛みは感じない。ナケワメーケも柔軟な棒の様な腕を引いた。
ピーチ「ハァァアアッッ!」 ナケワメーケ「メディカール!」
ピーチとナケワメーケの距離がすぐ目の前になり、一瞬周囲の時が止まったかのように静まり返った
しかしその刹那
ピーチ「タアッ!!」 ナケワメーケ「メディカール!」
ピーチとナケワメーケの拳と拳が激突し、拳同士がぶつかり合ったその場所を中心に円形の衝撃波が発生して
地面がボコンと丸型に凹ませ、ピーチとナケワメーケが同時に吹き飛ばされた
ピーチは態勢を崩しそうになったが、何とか着地した。ナケワメーケはジェットエンジンで空中で止まった
ピーチ「いったぁ・・・」
ピーチは涙目で赤くなっている手を擦りながら熱くなっている箇所をフーフーと口を窄めて吐息を冷たくさせて
吹きかけた。
一方のナケワメーケは痛みを感じないのか、上空に浮いたまま見下すようにピーチを見下ろしていた
ベリー「ピーチ、大丈夫?」
ピーチ「うん、これくらい平気!」
ウエスター「ふっ、ナケワメーケのスピードにどこまでついていけるか楽しみだな」
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