過去ログ - ラブ「大丈夫ですか?」湊耀子「・・・え」
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53:[saga]
2014/10/11(土) 22:38:25.84 ID:TENgLt560

 湊「(インベス・・・いいえ、違うわね)」


 湊はナケワメーケの姿を見て、すぐにインベスかと思ったが明らかに形状が違いあんな鳴き声も出さないのに気付く
 ナケワメーケは一瞬見失った湊を再び見つけて、捕まえようとした


 ピーチ「湊さん!逃げて!」


 タルト「湊はん!逃げるんや!」
 

 ピーチとタルトの必死の叫び声を聞いて、湊は一瞬の沈黙の後ナケワメーケを睨み付けながらタルトを自分の手から   降ろした


 タルト「み、湊はん!?」


 湊「タルト君、シフォンちゃんをお願い」


 タルトは湊の不可解な行動に驚いていたが、湊は泣きしゃっくりをしているシフォンをタルトに渡した
 そして近づいてくるナケワメーケに自ら向かって行った
 その行動にピーチ達は驚き、ウエスターも眉を顰めて湊の行動を見た


 ウエスター「何をしているんだ、あの女は・・・?」

  
 ピーチ「湊さん!?何してるんですか!逃げてください!」


 ナケワメーケが湊の前に行く前にピーチがナケワメーケに立向って、守ろうとしたが不意を突かれてナケワメーケの   パンチを食らってしまった


 ピーチ「きゃあああ!!」


 ピーチは悲鳴を上げながら湊の方に吹き飛ばされそうになったが、その直後
 湊はピーチの体を受け止め両腕を脇の下に入れてガッチリと肩部分を固定して、右足を軸にして左足で支えながら
 回転し遠心力を抑えて最後に両足で踏み止まった
 それを見たベリーとパインとウエスターは目を見開いて、驚愕した


 ピーチ「・・・あれ?」


 ピーチは誰かに支えられているのに気づきギュッと閉じていた目を開いた


 湊「大丈夫かしら?」


 ピーチ「え?あ、え?」


 湊はピートの脇から腕を引っ込めて立っていられるか、見て立てれることがわかると少し呆れたようにピーチを見た
 ピーチは何が起こったのかわからず、混乱していたがすぐにナケワメーケの方に向き直った
 

 ピーチ「湊さん、タルトとシフォンと一緒に居てください。お願いします」


 湊「・・・貴女、もしかして・・・桃園さん?」


 ピーチは自分本来の名前をいい当てられてドキリとしたが、そんな事はどうでもいいと思い構わず湊に
 「逃げてください」と言った


 湊「・・・桃園さん、私貴女達に言ってなかったことがあるわ」

 
 ピーチ「え・・・?」

 
 突然の湊の告白にピーチは何かと思った


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