133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 12:43:25.36 ID:CvaRcgp40
俺の言葉に はぁ、とため息を吐いてコメカミを抑える雪ノ下。
雪乃「走って来るわけないでしょう。ただあなたの足が軟弱なだけじゃないかしら?それに残念だけれど私は教室を出る際クラスの人からちゃんと挨拶されるわ。ただ、わざわざ立ち止まって無駄話をするのは苦手ではあるわね。」
くっ、これが容姿、成績全てにおいて学年1位を連ねるものと容姿も成績もパッとせず性根が腐っている者の差か…
雪乃「それはそうと比企谷くん、今日は私と由比ヶ浜さんに何やら大事なお話があるようだけれど…」
……小町か由比ヶ浜に聞いていたのか。
まぁ良い、これで一々説明をしないで済む。
八幡「あぁ、だが由比ヶ浜が来ないことにはーーー」
それと一色もな。そもそもあいつが言い出した事だしな。
俺の言葉を遮って奉仕部の扉が開かれる。やっはろー!と元気よく笑顔で入ってくる由比ヶ浜。
タイミング良いな。
そして由比ヶ浜の後ろからひょこっと一色が顔を出した。
いろは「どうもですっ」
雪乃「一色さん?依頼かしら?悪いけれど今日はーーー」
結衣「違うみたいだよゆきのん」
雪乃「………。どういうことかしら?」
いろは「あーそれはですねー、今日お話があるのは先輩ではなく私からだということですー」
………あぁ、ついにこの時が来てしまった。
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