17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 08:16:48.31 ID:viygjQl7O
最近の、いやわゆるクリスマスイベント以降の奉仕部はこんな感じだ。こんな、他愛の話をして、雪ノ下のいれる紅茶を3人ですすり、由比ヶ浜の持ってきたお菓子を食べて…俺が失いたくなかったものは、きっと守れている。友達なんて曖昧な関係じゃなくて、もっと強くて、ずっと優しい、そんな本物。
こんならしくない思考をしていると、不意に教室のドアが勢いよく開けられた。3人の目線がそちらに動く。
そこにいたのはなんと、いや、やはり一色いろはだった。なぜか息を切らしている。
いろは「はぁ…はぁ、、先輩、迎えに、来ました、よぉ」
かなり息が切れている。…全力で走ってきたようだ。顔はにこりとしているが何かこっちが心配になってくる。
結衣「い、いろはちゃん、そんな息切らしてなどうしたの?」
由比ヶ浜がオドオドしながら聞くと一色は頬を少し朱に染めさっきよりもにこーっとした笑顔をして口を開いた。
いろは「はぁ、はぁ、そんなの、先輩に1分でも1秒でも、早く、逢いたかったからに、決まってるじゃないですかっ」
結衣「」
雪乃「」
八幡「」
世界が、止まった気がした。
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