201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/16(木) 11:43:09.07 ID:yop/6nyMO
家に着く頃には涙は止まっていた。
おかしい、家に着くまで冷たい風を浴びていたはずなのに…
俺が玄関を開けて中に入る。家の中はしーんとしていた。だがリビングへの戸を開けた瞬間、ばぁっ!!!と小町が死角から飛び出してきた。
一瞬たじろぎはしたが、すぐに小町のおでこにチョップをくらわす。
小町「DVだっ!これDVってやつだ!この前保健の授業で習ったもんっ!小町はお兄ちゃんにDVされましーーー」
喚く小町に今度は少し強めにデコピンをする。
小町「いったぁ〜〜〜………。うぅ、お兄ちゃんが小町を虐めるよぉ。これは雪乃さんに連絡だっ!」
後ろを向いて携帯を取り出す小町の後頭部を再びチョップする。
小町「うっ、うぅ。なんで黙って痛い事するのお兄ちゃん?そういう趣味なの?親父にもぶたれた事ないのにぃっ!」
八幡「そんな趣味ねぇよ。ただお前にはお説教が必要なだけだ。それとお前が親父なんて呼んだら絶対自殺しちまうからやめろよ」
小町「お説教?」
はて?と首をかしげる小町。
んーむむむ、と自分が何かしたのかと少し考え込んだがさっぱり心当たりがなさそうだ。
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