270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/24(金) 10:11:19.89 ID:XQfI5WbNO
八幡「いや、お願いは一つだろ?」
いろは「はい、一つですよ?先輩大丈夫ですかー?」
さっきまでとは変わり、えらく華やかに笑みを浮かべてらっしゃる一色さん。
いろは「だってー、看病するのは元々の約束じゃないですかー?だからー、泊まってって下さいっていうのがお願いですよっ」
八幡「そんなバカな…。だがあーんはどうした?アレもお願いだろう?」
いろは「何言ってるんですか先輩?あーんも看病の内の一つだって教えてあげたじゃないですかー?」
なん…だと……。
俺が絶句している間に一色は俺の手にお椀とスプーンを渡してくる。
いろは「はい、あーん……」
目を閉じて口を開ける一色。
ヤバい、これはヤバいっ!心臓の音がヤバい!!
静まれっ!静まりたまえぇっ!!
名のある俺の息子とみるが、なぜ一色を襲ってやろうと思うのかっ?!
八幡「じゃ、じゃあいくぞ」
スプーンにおかゆを少量のせ、一色の口まで運ぶ。
口の中まで入ってきたと感じると一色はパクッと口を閉じる。
そしてスプーンを少し上に傾けるとスッと口外へと運ぶ。そのスプーンに付いてくるように動く一色の唇が妙に艶めかしい。
その一連の行為がスプーンという媒体を通してなのになんだか自分の身体全体にぶわ〜っと鳥肌がたつ。
いろは「もう、一口だけ…」
八幡「お、おう…」
再び一連の動作をする。
また終わると一色はもう一度、もう一度、と囁くように呟く。
俺もなぜかそれに従ってしまう。
気がつくとおかゆは全てなくなっていた。
いろは「んふふー、先輩、美味しかったですよっ」
八幡「そ、そうか。それはなによりで…」
たかだかおかゆを食わせるのに俺の体力はかなり消耗されたのだった……
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