過去ログ - いろは「せーんぱいっ」八幡「」
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289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/28(火) 14:49:28.57 ID:QbC6bv4DO




全身から嫌な汗が出る。
まさかアイツ、俺の帰りが遅いから探しに出たのか…?あんな状態で…?

俺がここを出てから戻ってくるまでおよそ20分くらいは経っている。
だがあんなフラフラな状態の一色がそう遠くに行けるとは思えない。
だが、そんな状態だからこそ何かあったらどうする?フラフラ歩いていて車に轢かれなら?変な奴らに絡まれてたら?

考えれば考えるほど心臓の鼓動が加速する。
……考えてる場合じゃねぇ。考えるよりも先ず、アイツを探しに行かなくちゃダメだ。
俺は踵を返し再び外界へと出ようとした時だった。ザァァーッと水の流れる音がする。風呂場からだ。
一色の親は早くても明日の昼までは帰らない。としたらやはり一色しか考えられない。だがあんな状態で風呂に入るとは思えない。
俺はすぐに風呂場へと向かった。

風呂場のドアは開いており中にはシャワーを手に持ったまま浴槽に腕をかけてグデっとしている一色がいた。



八幡「おい一色、大丈夫か?」

いろは「あ、せんぱーい、帰って来たんですねー」



一色は俺を確認するとニコッと笑顔をつくった。






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