46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/11(土) 06:36:25.70 ID:K1FgGCHF0
突然の声にびくっとして一色は俺の方を向く。
八幡「もうそろそろ帰った方が良いんじゃねえか?親も心配するだろ」
いろは「せ、先輩?」
八幡「俺ももう帰るわ。身体も冷えたし、腹も減ったからな。お前も家すぐだろうけど気を付けて帰れよ」
そう言ってスッと立ち上がり来た道に踵を返す。最後に振り向くこともせずじゃあな、と言ってその場を後にした。
…………足が重い。駅からここまで来るのは何とも思わなかった。でも今はほんの一歩が、辛い。
ーーー俺はあの時から変わっていない。由比ヶ浜の言葉を聞けなかった、聞かなかったあの時からーーー
だがさっきの雰囲気はヤバかった。一色の言葉を最後まで聞かなかったので、実際のところどうなのかは断言できないが、まるで告白されそうな勢いだった。
だが冷静に考えてみれば一色が俺に告白?ありえないだろ。俺のどこに惚れる要素があるんだ?うーむ…やっぱ何一つねぇな。
でももしアレが本当に告白だったら?なぜ俺はそれを遮ろうとしたんだ?…そんなの分かってる。
俺はここ最近のあいつとの関係を壊したく、なかったんだ。
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