6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/09(木) 22:52:56.82 ID:sgmq2sju0
  
  
  
 一色の横を通り過ぎて3歩ほど歩いたときだった。 
  
 ぐいっ!! 
  
 八幡「おえっ?!」 
 思いっきり後ろから制服の襟を掴まれて尻もちをついた。目の前に笑顔で仁王立ちしている一色いろは。おい、パンツ見えそうで見えねぇとか生殺しかよ! 
  
  
 とりあえず首がしまったせでかなり咳き込んでいる俺に一色が話しかけてくる。 
  
  
 いろは「せーんぱい、何で無視するんですかー?」 
  
  
 どうやらあの先輩コールは俺宛てだったようだ。 
  
 八幡「げほっ、げほっ。いや悪い、俺じゃないかと思ってたわ」 
  
 いろは「わ、わたしが先輩って呼ぶのは先輩だけですよー。だいたい普通顔見知りが目の前に居たら一声かけてから通り抜けるのがマナだと思いますけどー。」 
  
  
 ぷくーっと頬を膨らませる一色。…うーん、やはりあざとい。だがそれに関しては最もだな。 
  
 八幡「確かにそうだな、それに関しては悪かった」 
  
 いろは「せ、先輩が素直に謝るなんて!で、でも私は傷付きました、す・ご・く!傷付きましたー」 
  
  
 なんか行動も言葉も全てあざとい。どこでそんなにあざとさ学んでんだよ…。 
  
  
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