過去ログ - 千早「私たちは、インフェルノスターズ!」
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112: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 01:54:29.65 ID:MoSolZnMo

 パン、という乾いた音が思い切り聞こえていた。
 状況を把握するのに、時間はかからない。

真美「ひびきんのことを悪く言うなっ!」
以下略



113: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 01:55:39.20 ID:MoSolZnMo

 ――

 765プロの社長室のソファにかけて、机の上に広がる数枚の紙を見る。
 それは高木社長や黒井社長がなんとか差し止めてくれた、掲載予定だった雑誌の記事だった。
以下略



114: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 01:56:22.70 ID:MoSolZnMo

 ネットに流出した噂話はもう止められないけれど、と律子はメガネをかけ直す。
 自分の正面に座る社長とプロデューサー、隣に座る律子。

 緊急社員会議が開かれるまでの事態になってしまった。
以下略



115: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 01:57:00.15 ID:MoSolZnMo

律子「そういう問題じゃありません……。やっぱり、インフェルノスターズのイメージは下がります」

P「アイドルクラシックを控えていて、いまはそういう話題がホットになってきているから……」

以下略



116: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 01:57:31.84 ID:MoSolZnMo

響「へ……?」

P「後は、イメージアップのためにはミニライブをするのが一番かな。
 ただ、今回の一件を知っている人が『露骨にイメージアップしようとしてる!』って思っちゃうかもしれないし」
以下略



117: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 01:58:26.88 ID:MoSolZnMo

P「向こうも本戦前で、露出を増やしたいところでしょうし」

律子「よし、アプローチかけてみましょう」

以下略



118: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 01:59:25.60 ID:MoSolZnMo

響「じ、自分に?」

律子「ええ。貴女はもう充分、プロデューサーをやれてるんだし」

以下略



119: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 02:00:06.50 ID:MoSolZnMo

 □

真美「あっ!」

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120: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 02:00:43.53 ID:MoSolZnMo

真美「これ……アイドルクラシック出場ユニットの好感度ランキング」

千早「ランキング? ……これは、上がってるの?」

以下略



121: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 02:01:11.17 ID:MoSolZnMo

響「わ……本当だ、5位になってる」

真美「新幹少女も6位になってるし、これはなかなかキョーイのライバルですなぁ」

以下略



122: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/09(金) 02:01:45.14 ID:MoSolZnMo

真美「ホント? ひびきんの『びしっ』ってあんまり怖くないけど」

響「ええっ」

以下略



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